目の動き

目は口ほどにものを言い

人と話をする時に目を見ろと言われますが、あまりじっと見過ぎると相手が引いてしまうのは周知の事実です。
目をそらさないのは恋人同士のまさに恋をしている瞬間だけと言っても良いでしょう。
通常の人間関係で、人の目を見て話はしますが、ずっと見続けるのではなく、相手が威圧感を感じない程度に適度に外すのが暗黙の了解ではないでしょうか。

人の目というのは相手に強く突き刺さるものです。
人は想像以上に相手の目の動きを見ているものですが、嘘をついている時などは目の動きでわかると言われる程、私たちの内面をさらけ出す部位なのです。
それだけに、モテたいならば目の動きには気を付けた方がよさそうです。

あまりにもキョロキョロしていたのでは、挙動不審と思われるだけでなく、相手も落ち着きがなくなってしまいます。
目の動きに気持ちの動揺が表れ、それが伝染してしまうのです。
ただし、それが逆効果となり気持ちに火が点くケースもあるのです。

緊張が伝わる目の動き

相手の目をあまり見ない、下向き加減、目の動きが定まらないというのは緊張していることを告白している様なものです。
異性を相手にその様な目の動きは、相手を意識しているからこそです。
モテるというよりも、相手に意識してもらうためには、剥き出しの心を表現する目の動きが効果的であることもあります。

目つきというのは下心をそのまま伝えてしまうこともあります。
異性に対して邪な気持ちを抱えていた場合、それはおそらく目つきで相手に伝わってしまうでしょう。
知られたくなければ、目を見られない様にするしかありません。

アイコンタクトの効果

目の動きはやり方一つで、異性に対しては絶大な効果を発揮します。
例えば女性の上目使いに男性は弱いと言われています。
テレビでアイドルがウインクをしたり流し目をしたりするたびに、ファンはキュンとするものです。

ただし、相手に対してその気がない場合や、あまり好かれていない場合は最悪の結果を招く可能性もあります。
モテたいという気持ちで視線で動きを追ったり、瞬きを過剰にしてみたりした結果、嫌悪感を持たれる危険性もあります。
相手の気持ちを知りたいなら、確実に確認できる方法ですが、NGだった時の覚悟はしておく必要があるでしょう。

何とはなく目を向けると不思議に良く目が合う、ということがあります。
そんなことが何度も重なると、異性の場合意識してしまうでしょう。
自然な形で気になる相手に意識を向けてもらうなら、何度となく目が合うというところからスタートするのが無難です。

口だけでなく目も笑う

笑顔というのはその人を魅力的に見せるものですが、稀に笑っていても目が笑っていないと言われるケースがあります。
おかしくもないのに笑っていたのでは、目までは笑えませんが、そうでなくても基本的に笑顔を作り慣れていない人がいるのです。
笑顔の人は周りが華やぐので、やはりモテるのです。

中には笑顔になると目が細くなるからなどの理由で、
二重埋没などの整形やアイメイクを頑張る人もいます。

他にも笑顔が印象的な人を観察して、鏡の前で笑顔の練習をするのも良いでしょう。
顔の表情筋は鍛えれば自由自在に動かせる様になります。
目の印象も格段に変わるので、顔のストレッチは毎日少しずつ続けることが、結果的にモテるだけでなく、人間関係を良好にすることに役立ちます。